山下純一郎
和紙継ぎ紙作家
神奈川県
プロフィール
埼玉県出身、神奈川県在住。
昔から絵を描くのが大好きで、19歳で着物デザインの世界へ入る。
着物デザイナーとして活躍し、歌舞伎俳優や有名女優の着物デザインなども手がける。
染色の研究からかねてより着目していた「継ぎ紙」に、琳派の手法を融合させ制作した和紙装飾画〈紙彩流〉の技法を確立。現在、和紙継ぎ紙作家として国内外で活躍している。
主な活動歴:
1990年 女優ジュディオングのブランド着物デザインを手がける
1990年 「紙彩流墨展」ロサンゼルス日米文化会館
1992年 「山下純一郎展」銀座・松屋
2004年 「紙彩流墨展」恵比寿・三越
2013年 「日本芸術祭」フランス・モナコ
2016年 「作品展&ワークショップ」上海・三越
2018年 「 絵画作品展」東京・丸善丸の内本店
2023年 20回公募展「美は国境を超えて」国立新美術館 “三田村有純賞”を受賞
2024年 21回公募展「美は国境を超えて」国立新美術館 “大賞”を受賞
作品への想い
私は長年にわたり、日本の伝統素材である「和紙」と真摯に向き合い、その魅力を探究してまいりました。
和紙が持つ自然な風合いや、手漉きならではの柔らかさ、光をふんわりと透かすその美しさは、まさに日本文化の粋だと感じています。
色や質の違う紙を「ちぎり」「やぶり」、何枚も重ねて貼り合わせて生み出される日本画や油絵では表現し得ない和紙特有の毛羽立った質感が、見る角度により表情が変わる作品を生み出します。
見る人の心を穏やかで豊かな心地へと誘う作品をどうぞご高覧ください。