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すべての生き物と共存する社会を築きたい!

寄付先

一般財団法人日本熊森協会

一般財団法人日本熊森協会『すべての生き物と共存する社会を築きたい!』
  • 概要
  • ◆主催:一般財団法人日本熊森協会

    ◆用途:豊かな森へ戻していく森再生活動や野生動物との共存のための活動などに使わせていただきます。

    ストーリー

    自己紹介

    私たちは、クマをシンボルに、野生動物が棲む自然豊かな水源の森を、次世代へと引き継ぐため、奥山の保全・再生に取り組んでいる実践自然保護団体です。
    どんなに科学が発達しようとも、酸素、清らかで滋養豊かな水、食料、これらはどれも豊かな自然があって初めて得られるものです。

    自然生態系は、無数の生物たちが密接にかかわりあい絶妙のバランスの上に成り立っており、絶えず変化しています。
    人間が管理しようとするのではなく、自然への感謝と畏敬の念を持って全生物と共存する社会を築くことが、熊森の考える自然保護です。

    すべての生き物と共存する、持続可能な社会の実現をめざして、活動しています。

    解決したい社会課題

    日本の山には緑の木々が広がり、一見豊かな自然が残っているようにみえます。
    ところが、中をのぞいてみると、戦後の国策であった「拡大造林政策」により、奥山の広大な森が伐採されてできた林業用のスギ・ヒノキ・カラマツなどの単一の針葉樹の人工林が多く広がっています。

    人工林の中でも、採算がとれないということでほったらかしになっている放置人工林は、間伐や枝打ちなどの手入れがされないため暗い林内となり、林床に下草も生えず、木一本一本も細く、根は大きく張れていません。林内は生物の多様性が低く、大型野生動物の食糧はありません。

    さらに荒廃した人工林は保水力が弱いため雨が土にしみこまず、森林からの湧水が激減している上、崩れやすくなり、山崩れや土石流など災害にもつながって、人にも被害が及んでいます。
    残っている自然豊かな森は、尾根筋風力発電や大型太陽光発電施設のための大規模な森林伐採や、リニア中央新幹線のトンネル掘削によって破壊が進められています。

    豊かな森を失い、人工林では生きられない野生動物たちは、食糧を求めて里へ出てくるようになり、農作物被害も発生。
    人が奥山のクマ生息地に山菜を採りに入って遭遇するなど、各地で人身事故も起こっています。

    クマの目撃や事故があると、クマはわなや銃で捕殺されるため、捕殺数は急増しており歯止めがかからず、クマは絶滅の危機にあります。
    荒廃した人工林を自然の森へと戻し、野生動物と人の棲み分けて共存する対策を広げていくことが急務です。

    私たちがこの問題に着手する理由/強み

    日本の森や野生動物の危機的な状態は深刻化する一方です。昆虫に関しては、すでに種の大量絶滅が始まっています。
    地球規模の環境破壊が人類の生存を脅かすまでに進んでいるというのに、私たち人類はそれを止められないでいます。
    日本でも、深刻な森林荒廃が進んでいるにもかかわらず、自然保護に本気で取り組もうとしません。

    絶望的な状況には目をそむけたくなりますが、自然との共存なくして人類に未来はありません。
    100年先、1000年先に、子どもたちが豊かに生きていける自然環境を遺すためにも、日本が自然保護大国となるように自然を守れる法律を整備し、国を変えていきたいと考えています。

    集まった寄付金の使途

    いただいたご寄付は、豊かな森へ戻していく森再生活動や野生動物との共存のための活動などに使わせていただきます。

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