せきずい損傷者の方に必要な情報を届けて、社会復帰をサポートしたい!
寄付先
一般社団法人国際せきずい損傷リハビリテーション協会
- 概要
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◆主催:一般社団法人国際せきずい損傷リハビリテーション協会
◆用途:脊髄損傷者の社会復帰支援などに充てさせていただきます。
ストーリー
自己紹介
私たちは、せきずい損傷(疾患)者が長期的なリハビリを受けることが困難な日本の現状や、情報量の乏しさを解消するため、国内外を問わず幅広い視野で情報を集め、
脊髄損傷(疾患)者が社会復帰できるよう必要な情報や出会いを提供しています。一人でも多くの方の不安を解消することができるように、せきずい損傷者を対象としたリハビリテーション(残存機能維持、機能回復、社会参加)に関する支援、情報の収集・提供、またそれを支援する研究・人材育成を目的に活動しています。
解決したい社会課題
代表理事の伊佐自身が脊髄を損傷し、医師から『脊損』と宣告された時は絶望しかありませんでした。
しかし、生き生きとした先輩受傷者の存在や、諦めることなく希望を持ち続けさせてくれる関係者との出会いによって、夢と希望に満ち溢れた人生を手に入れることができました。日本では、交通事故、スポーツ事故、 労災事故によるものや脊髄腫瘍などの疾病によるものも合わせると、年間5,000人のせきずい損傷(疾患)の発症者がいると言われています。
その方達が一番最初に苦労するのが、自身の今後の生活において適切な情報を入手することです。
右も左も分からないこの世界で情報を集め、周囲の方々の理解を得て協力していただけるようになるのは容易ではありません。そこで、私たち一般社団法人国際せきずい損傷リハビリテーション協会(Re-Sci)は、せきずい損傷(疾患)者の方達に必要な情報を必要なときにお届けすることで、微力ながら皆様のお役にたてればと願っております。
私たちがこの問題に着手する理由/強み
当法人は、日本初の脊髄損傷者専門トレーニングジムを展開するJ-Workout株式会社と連携しています。
J-Workout株式会社は、米国サンディエゴにある世界初の脊髄損傷回復施設「Project Walk」から、初めて海外へ手技を持ち出すことを認められてスタートし、創業以来、Project Walkの技術をベースに、再歩行を目指す全身トレーニングを提供している企業です。
J-Workout株式会社との連携により、国内外のアカデミックな最新情報もお届けすることが可能です。
再び立ち上がり、歩くという成果を追求する他、バリアフリー施設のご紹介など、せきずい損傷(疾患)者が生き生きと生活できる社会の実現のため、尽力しています。
集まった寄付金の使途
せきずい損傷者の長期トレーニングはリハビリと大きく区別され、社会保障が適応されず、その費用負担が当事者に重くのしかかっています。
また、せきずい損傷者の回復を支える専門家の数はまだまだ少ないのが現状です。そのため、いただいた寄付金は、下記の活動資金に充てさせていただきます。
- せきずい損傷者の社会復帰支援
- 保険期間の延長・医療保険の適応を目指す活動
- トレーニングメソッドの確立のための研究
- せきずい損傷回復スペシャリスト人材育成